沖縄旅行1日目 浜辺の茶屋
ここで僕は、ゼロになる。
日々のつらいこと、心配ごと、楽しみにしていること、
一旦全部ぷかりと浮かべ、流れる雲の行方や、
雲の影に変わる海の色を眺めたり、風の声や鳥の声、
虫の音に耳を傾けたり、手の後がつくまで頬杖をつく。
ゼロになる、始まりと、終わりを過ごすのに、とてもいい場所が
浜辺の茶屋さんです。今年もサンセットティーがいただけて、うれしい。
ありがとうございます。
青葉市子さんのライブに行きました
カトレアのカレーパン
あれはわたしがまだ10代の頃か、20代の早いころか、
仕事帰りの母が持って帰ってきたカレーパンが美味しくて、
どこで売っているのか尋ねたら、森下にある「カトレア」という
お店のカレーパンだった。それからすぐに買いに行ったかどうかは
記憶にないけれど、大人になったわたしはそちらの方面を訪ねるたび、
カレーパンを買いに行くようになった。
と、いっても年に一度や二度くらいなものだけれど。
昔ながらの味付けの、マイルドなカレーフィリングはたっぷりで、
口の中に入れるとちょっと驚く滑らかさ。それを包む生地は、薄いのに
噛むとふうわり、もう一度噛むともっちりしている。
揚げ加減は確かに揚げているはずなのに、重さがなく、香ばしい香りが
アクセントになるだけ。口の中や周りがべた付くこともない、
おいしいカレーパン。
写真は普通のだけれど、撮影に先んじて食べてしまった辛口はもっとおススメです。
チリムーロの焼き菓子
渋谷と代官山の間にある焼き菓子屋さん。
営業日をちゃんと調べずに行って2度ほどふられていたのだけれど、
なんとご近所友達が僕の分も買っておいてくれた挙句に届けにきてくれた!
はじめに食べたキャラメルバナナのケーキ(写真左上)は、外側はサックリ、中は
しっとりしすぎず、ほろほろすぎずの好きな水分バランス。バターの重さや
香りを強く感じないので、軽快に食べ進められるけど、素材のおいしさと、
焼き加減がよいからか、物足りなさは感じず、あっという間に食べ終わってしまった。とても好きな味。
次は営業日を調べてちゃんと買いに行こう。
他のは明日以降のお楽しみ。
母は偉大なり
近くにくら寿司が出来たので、昼休みに同僚を誘って行ってきた。
今はアプリで予約できるので、待たずに入れるので助かる
回転寿司はエンタメなので、仕事の愚痴はそこそこに、ハンバーグ寿司、
コーン軍艦、フライドポテト、メロンソーダなどなど、食べ合わせなんぞ
くそくらえで、とにかく食べたいものを頼み、これはおいしかった、
あれもおいしそう、次はあれを頼もう、という繰り返しの時間を楽しんでいる中、
同僚が「こんなに自分の食べたいものだけ選んで食べられる回転寿司なんて
本当に久しぶり」と、とてもうれしそうに、しみじみ語ったのが、
時間のたった今でも脳裏に焼き付いて離れない。
同僚は3歳と10歳の母で、普段回転寿司に行っても、食べ盛りの子供たちの
残したものや、シャリだけを食べるのことが多いのだそうだ。ああ、お母さんって
そうだよなあ。母って尊い。
何でもないお昼の誘いなのに喜んでもらえてよかった。元気もらった。
子供たち、大人になったら親孝行しろよ!
中年のボヤキ
過日、月の満ち欠けや気圧の影響が心身に変調を起こすことに気づいた、という
ことを書いたけど、それってよく考えたら(考えなくても)若いころは、
そうしたものを跳ね返すだけの体力と、気づこうとしないバカさが
あっただけで、年を取ったら体力がなくなって影響を受けやすくなった、
または影響を受けていることに気づきやすくなっただけだよな、という結論に
至った。ああ愚かなりオレ。
40を過ぎたら、だの、中年になると、だの、会話はじめに色々な接頭語が
つきやすいお年頃だけど、それって、そういう変化が始まるターンって
ことなのね。てことは、てことはだよ。人生約半分生きてきて、別のフェーズが
始まったばかりなのだから、わからないことだらけ、変化を受け入れ始めている
段階だもの、そらあ不安にもなるし、過敏にもなろうってなもんだ。
つい最近まで、何で中年ってものはこんなにもろいものなんだ昔は違ったのに、
って、思い込んでたけど、そういうことなんだな。
私の人生一巡して2巡目はまあ3歳やそこらなんだから、今はあれこれ神経質に
受け取りすぎず、日々自分の身体と心に耳を傾けて、生きていてもいいのかも
しれない。
気づけばすっかり中年日記。
紫陽花の花が咲き始めました。
去年もこうして紫陽花の写真を撮った。何だかんだ、健やかに過ごしている。