feathercanyons

何も起きないおじさんの日常の一カケラ

8/1 スタバのこと 「生態系へのジャックイン展」

日曜日、幕張へ。
京葉線のホームって、どうしてあんなにも孤島なんだろうか。
いくら後から作られたからって、ちょっと遠すぎる。
丸の内線の東京駅から京葉線の東京駅って、東京から
二重橋くらいまであるんじゃなかろうか。大げさかな。

目的のイベントは陽が沈んでから開始するので、
その前にもうすぐ終わってしまうというスタバの千葉限定
フラペチーノをいただいた。
最初は

「・・・?・・??・・!?」

と、いう感じだったけど、よく混ぜて飲み進めていくと、

「あれ以外と美味しいかも・・」

へと変化。普段限定何とか、とか、ほぼ興味を持たないのだけれど、
このイベントは楽しかった。友達との話のタネにもなるし、
そう、自分の県のものとなると、みんな鼻息荒くなって、
お国自慢が始まるのが微笑ましくてよかった。
スタバさんまたやってね。

この日の目的は、「生態系へのジャックイン展」を見ること。
幕張のビル街のど真ん中にある、見浜園という庭園を舞台に、
新進気鋭の若手アーティストのインスタレーション
配置されているもの。

四季折々の自然がディフォルメされた回遊式庭園で、作者各々の
「生きる」世界の認知を、テクノロジーをもって、多次元的、
多角度的に表現しようという試み、と、いう解釈をしたのだけれど、
合っているのだろうか。まあ、合っているかはそんなに問題じゃないのか。

専門的な手段や技術、論理で構築された作品が多く、加えて更に
キャプションが専門的で、正直ちょっと難解で、今の自分に
フィットするイベントではなかったものの、アートを
個人的な情感を表現するものから、一歩進んだ認知への共存や
理解を進めるためのコミュニケーション手段として、表現、或いは
提案されたようにも感じられて、それはそれで面白いし、
素晴らしい世界への礎にもなるのでは、とも感じた。
応援したいな。

よく歩いたので痩せた気持ち。

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