feathercanyons

何も起きないおじさんの日常の一カケラ

中年のボヤキ

過日、月の満ち欠けや気圧の影響が心身に変調を起こすことに気づいた、という
ことを書いたけど、それってよく考えたら(考えなくても)若いころは、
そうしたものを跳ね返すだけの体力と、気づこうとしないバカさが
あっただけで、年を取ったら体力がなくなって影響を受けやすくなった、
または影響を受けていることに気づきやすくなっただけだよな、という結論に
至った。ああ愚かなりオレ。

40を過ぎたら、だの、中年になると、だの、会話はじめに色々な接頭語が
つきやすいお年頃だけど、それって、そういう変化が始まるターンって
ことなのね。てことは、てことはだよ。人生約半分生きてきて、別のフェーズが
始まったばかりなのだから、わからないことだらけ、変化を受け入れ始めている
段階だもの、そらあ不安にもなるし、過敏にもなろうってなもんだ。
つい最近まで、何で中年ってものはこんなにもろいものなんだ昔は違ったのに、
って、思い込んでたけど、そういうことなんだな。
私の人生一巡して2巡目はまあ3歳やそこらなんだから、今はあれこれ神経質に
受け取りすぎず、日々自分の身体と心に耳を傾けて、生きていてもいいのかも
しれない。

気づけばすっかり中年日記。



紫陽花の花が咲き始めました。
去年もこうして紫陽花の写真を撮った。何だかんだ、健やかに過ごしている。

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