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何も起きないおじさんの日常の一カケラ

沖縄旅行2日目 「GARB DOMINGO」 「水円」 「ミロコマチコ あまつぶのさえずり」 買い食いいろいろ

お昼ご飯の後、腹ごなしに浮島通りから壺屋通りを
行ったり来たりしてやちむんあさり。を、する予定、
予め買うものをほぼ決めて行ったのに、
「GARB DOMINGO」さんで写真の丼に出会ってしまって即決した。

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「GARB DOMINGO」さんは、沖縄にあるお店の中でも、
少し雰囲気が違うと、いつも思う。入るとちょっとした緊張感を感じる、
というのだろうか。どちらかといえば「明るさ」や「かわいさ」が多い
焼き物を扱うお店が多い中で、こちらはおさえた色使いや、素材の中にある
力強さや、渋みのあるものを扱われている事が多い気がする。かっこいいのだ。
そうだそれが言いたかった。かっこいいセレクト。

お店を後にして向かったのは本島中部、読谷にある、
ネコとロバのいるパン屋さん(ほんとにロバいるよ)「水円」さん。
ここでは僕の大好きな画家、ミロコマチコさんの個展
「さえずりのあまつぶ」が開かれていたので、今回どうしても訪れたかった
場所の一つ。

今まで本物を見たことがなかったので、こうして至近距離で、
日常に添えられるように作品を見られるだなんてラッキーすぎる。
水円さんのトップライトから差し込む光と風で、
大きなドライフラワーの影が作品の上でゆらゆら揺れて、
とても素敵な演出を添えていた。

力強いタッチ、色使い、絵のモチーフとなるものの粒子や、
その記憶ごと、見ているような気がする。そしてそれらは実は、私たちの
今見ているものとは全く別の可能性のものでできているのではないか、
という気さえする。わくわく、ゾクソクする作品たちでした。

久しぶりに食べた水円さんの、黒糖とチーズのパンもよかった。
あまじょっぱすっぱうまい。(写真外)
いつか食べたモーイのスープ、また飲みたいななどぼーっと
物思いにふけっていたら、閉店の時間に。

晩御飯は帰り道の先々であちこちによって持ち帰りにしたものにした。
メキシコは残念ながら売り切れだったので、タコスはキンタコでお買い上げ。
毎日ごちそうだと疲れちゃうので、こういう時間が好きだ。
ちなみにポルトギューソーセージがお気に入りです。

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